個性的な空間の広がる兵庫のオフィスで理想の注文住宅を創る作戦を立てましょう

グリーン住宅ポイントをご存知でしょうか？高級な注文住宅など、新築住宅を建てるときに一定の基準を満たすことで、国土交通省からグリーン住宅ポイントを発行してもらえます。グリーン住宅ポイントは、商品と交換したり、追加工事の費用にあてたりすることが可能です。こちらでは、西宮市で高級新築住宅の施工を考えている方に向けて、耐震基準を解説します。

1981年以降は、「新耐震基準」が使われています。基準の内容は震度6強～7の揺れでも倒壊しないこと。また同じくその揺れで、人の命が危ぶまれるような崩壊をしないことが想定されています。グリーン住宅ポイントの耐震基準は、この新耐震基準が適用されるのです。

そして、グリーン住宅ポイントは西宮市に限られるものではなく、西宮市以外でもグリーン住宅ポイントの対象となる高級新築住宅が建てられています。

新耐震基準に沿って住宅を建てることが、グリーン住宅ポイント取得のために重要です。また、実は改正された「新築基準法」も耐震にはとても大切な内容です。新築基準法では、地盤に合わせた建物の仕様や地盤調査は必ず行うことが記載されています。そのほか、筋交や柱の接合部固定のための金具も具体的に規定されているのです。

また、2000年10月から「住宅性能表示制度」が制定されたことにより、新築の住宅の性能の評価を具体的に知ることができます。この制度の等級によって住宅がどれくらいの耐震性能があるかを知ることが可能です。高級注文住宅のほとんどは、この評価を受けているため、性能を知ることができます。

西宮市または西宮市以外の全国で新築注文住宅を建てる場合、耐震について様々なガイドラインがあることをお伝えしました。具体的にどのくらいの耐震等級があれば、安心して暮らすことができるのでしょうか？

ここでは耐震等級について解説します。耐震等級を詳しく把握し、新築住宅を建築する際の参考にしてみてください。

耐震等級は、その耐震の強さによって3つに分けられています。

• 耐震等級1：震度6から7の揺れでもすぐに倒壊や崩壊、大きな損壊をしない程度。
• 耐震等級2：耐震等級1の1.25倍の強さでも倒壊や崩壊、大きな損壊をしない程度。
• 耐震等級3：耐震等級2の1.5倍の強さでも倒壊や崩壊、大きな損壊をしない程度。

これだけをみると、耐震等級3が1番地震に強い耐震の家と思いがちです。実際は、様々な地形や土壌などの条件によって、耐震等級3が1番安全という結果にはなりません。

また、地震も様々な条件によって揺れ方が変わってきますので、耐震等級はあくまでも耐震の強さだけを表していることを覚えておきましょう。

さらに、地形や土壌だけの問題ではなく、家の形によっても耐震の強さは変わってきます。例えば2×4の家は建物を面で支えるため、地震に強いといわれています。

西宮市で耐震に強いグリーン住宅ポイントの対象住宅を新築する場合には、地形や土壌、家の構造についてもよく専門家などに相談するようにしてください。

今回は新築するときに、グリーンポイントを獲得するための耐震基準について解説しました。現在は耐震の基準が明確になっていて、どのような等級の家があるのか、どのような家にすべきかが考えやすくなっています。

土壌の問題、あるいは建物の問題なのか、その解決策についても示されているので把握しておきましょう。そのうえで、ぜひ工務店に依頼し、地震に強い高級新築住宅を建てることをおすすめします。